無知の6段階


 高校生の時から株式投資に興味がありました。

 当時はバブル期で、誰が投資しても儲かっていた時代だと思います。

 しかし、当時は、今日のように100株単位で購入できる銘柄が無かったため、目の前のニンジンを悔しい思いをして見つめていました。

 3年くらい前から、ようやく投資の世界に参入することができましたが、最近、投資がたんなる金儲けではないことに気付きました。

 それでは、投資とは何か?

 答えは、“自己発見”です。

 ジョイク・バーンスタインは著書「投資の行動心理学」の中で、

 「我々はまず、自分が知らないということを知らねばならない。そして、自分が何を知らないのかを知らねばならない」として、無知の6段階を提示しています。
 
<無知の第1段階>
 本当の無知。自分が無知だと知らないこと。
<無知の第2段階>
 自分が知らないということを知っていること。
<無知の第3段階>
 自分が知らないことを知り、知らないことがなんであるかを知ること。
<無知の第4段階>
 以上のことをすべて知り、向上するための行動を欲するが、どうすべきかわからないこと。
<無知の第5段階>
 自分が知らないことを知り、それについて何をすべきか知っているが、行動できないこと。
<無知の最終段階>
 自分が知らないことを知り、それについて何をすべきか知り、行動をとるという、望ましき無知。

 この無知の6段階が投資の本の「はじめに」に出てくるのです。

 最初に投資をすると、10人に9人は失敗します。投資に失敗して自律神経失調症になってしまう人もいます。

 そこで自分の弱さを知り、他人の意見を真に受けた自分の愚かさに気付くのです。

  まさに自己発見です。

  まだ株式投資をしていない方には、投資への挑戦をオススメします。

  しかし、必ず最初は損をしますから、そのつもりでいてください。

  私を恨まないでください。

  たとえ100万円を損したとしても、自己発見ができれば安い教育費だと思います。

 今回も最後までお読みくださってありがとうございましたm(._.)m

 (初出2003/8/18)

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