【2006年の提言】今年は何を積み上げますか?


 今、最も忙しいビジネスは、消費者側に立った不動産コンサルティング・サービスだろう。“姉歯事件”以来、仕事の依頼を断らなければならないほど、電話が殺到しているそうだ。金融、不動産、医療の“情報の非対称性3兄弟”のうち、金融はインターネットによる情報公開で3兄弟から卒業した感があるが、不動産と医療の“情報の非対称性”は双子並みにソックリだ。

 個人情報保護法の施行により、訪問販売ビジネスは崩壊すると言われているが、今回の一連の事件が重なり、「知らない人からは買わない」、「嫌いな人からは買わない」――という昔ながらの「営業のルール」が改めて重要視されるはずだ。

 Tガス系列の企業に勤務する友人のKが、支店長に就任して以来、その支店の売上は2年間で3倍になった。他の支店が横這いなのに、彼の支店だけ3倍になったのはなぜか?

 Kは会議のやり方を変えた。毎日のように、「あなたは今日、お客さんにどんな満足を提供しましたか?」と全員に聞くという。職員は毎日、顧客満足のことを考えていなければ支店長に怒られるから、必死になる。つまりKは、売上の積み上げではなく、“顧客満足の積み上げ”を会議の中で行っているのである。これが結果として、2年間で3倍の売上をつくった。

 あなたは何を積み上げますか?

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 今回も最後までお読みくださってありがとうございましたm(._.)m


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