よく分かる機能連携

 

 
 医療提供体制の改革の基本的方向は、重点化・効率化の観点から、今後ますます機能分化・医療連携が進む。

 これは人の紹介にも置き換えることができるだろう。筆者は先日、知人から「コーチングやカウンセリングの仕事をしてみたい」と相談された。以前、筆者がその知人に「コーチを雇って目標が明確になってきた」と話したことを覚えていてくれたらしい。ビールを飲みながら、「コーチングやカウンセリングの仕事をしてみたい」と思った理由などを詳しくヒアリングした。

 知人は独立したいということだった。しかし、筆者は起業したこともなければ、コーチングやカウンセリングの資格も持っていない。そこで、実際にカウンセリングの分野において1人で“食べている人”を知人に紹介することにした。この2人が会ったその日の夜、知人から「大収穫!!」というタイトルのメールが来た。これから何をすれば良いのかが分かったという。人の役に立つことは本当に気持ちがいいものだ!

 医療連携もこれと同じである。1人の医師が患者を囲い込んでいては、本来、患者が得られるはずの最高のパフォーマンスは得られないはずだ。これでは患者は不幸である。常に患者のことを考えなければならない。