リーダーに必要な5条件
| 少しハマっている中国古典の中からリーダーに参考になるものを紹介したいと思う。 『人、一日に百戦す』(プレジデント社、守屋洋編著)には孫子の「将とは、智、信、仁、勇、厳なり」が紹介されている。 “智”とは、洞察力、勝算の有無を見分ける能力である。先見力+対応能力。 “信”とは、嘘をつかずに約束を守ること。約束を守らないリーダーについていく部下はいない。 “仁”とは、思いやり、相手の立場を考えることである。人材の「材」を材料の「材」と考えているのではないか、と思われるリーダーは部下から愛されない。 “勇”とは、勇気、決断力である。全ては決断から始まる。前進の決断だけではだめであり、撤退の決断もタイミングを失ってはならない。 “厳”とは、信賞必罰をもって部下に臨むことである、賞を与えるのは良い成績に対する評価であり、罰は悪を根絶するために行う。賞罰の基準を明確にし、個人の感情を入れずに皆を公平に扱えば、リーダーは部下からの信頼を得ることができる。 このことは、部下に対してだけでなく、顧客に対しても言えることである。同書では、“仁”と“厳”の使い分けが鍵だとしている。 |