集団から個へのシフト
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黄金週間明け早々、興味深いニュースが飛び込んできた。MR教育センターが新しい教育研修要綱をスタートし、“個人学習”を認定対象として認める方向で調整に入ったという。 経済同友会が「第14回企業白書」の中で以下のように提言したのが1999年2月18日。5年経ってようやく医薬品業界も動き出すようだ。 平均的レベルアップのための社内教育ではなく、競争力向上に資する戦略的な能力開発を行う。個人のエンプロイヤビリティ向上のための能力開発は自己責任で行い、企業は「場」や「機会」の提供という環境面で支援をする。 (「投資性」「自律性」) おそらく、MR個々の能力にマッチした研修プログラムが提供されることになるだろう。“美しい人はより美しく、そうでない人もそれなりに”というような内容になると思う。 ここで注意しなければならないのは、個人学習とは言っても、受験勉強のような“知識の詰め込み”ばかりではダメだということである。以前にも書いたように、六法全書を全て暗記している弁護士が最も活躍する弁護士ではないのと同様に、知識の多いMRが活躍するMRとは限らない。法律の裏を知っている弁護士が良い弁護士、教科書に書いていないことを知っているMRが良いMRである。 このことを決して忘れずに、新しい教育研修要綱の発表を待って欲しい。 |