顧客を営業マンにするという意識
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著書「お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!」で有名な中村文昭さんの講演を聴く機会に恵まれた。 中村さんは三重県伊勢市で「リビングカフェクロフネ」を経営している。しかし、中村さんは、広告費などに一切お金をかけない。“来てくれたお客さんが感動して10人に話してくれれば、必ず儲かる”と考えているからだ。顧客は皆、営業マンというわけだ。 レストランにはカップルがたくさん来る。そのカップルにも色々な種類がある。(1)付き合いたいと思っている男と、まだまだと思っている女、(2)ラブラブカップル、(3)夫婦、(4)不倫―などが挙げられる。 中村さんは、(1)のカップルが来た時には、男性側に徹底的にサービスをし、次のデートの候補地まで教えてあげるという。(2)には何もしない。(3)の場合は、奥さんを笑わせ、夫に「この店、楽だなぁ」と感じてもらうようにする。(4)には、人目の付かない場所に座ってもらう―など、カップルの種類ごとに違ったサービスを提供しているそうだ。だから、お客さんのほとんどはリピーターになり、友人や同僚に口コミしてくれる。 また、中村さんは“サービスとは期待の予測値を大幅に上回ること”だと述べていた。下手なテクニックよりも、顧客を感動させること。このことを心がけたい。
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