CQとOQの使い分け
| カウンセリングの勉強を本格的に始めた友人が知り合いの心療内科の医師にこう言われたという。 「独立したら、患者さんを紹介するから頑張ってね!」 心療内科と言っても、時間の評価がない現行の診療報酬体系では、1人の患者にそれほど時間をかけて話を聞くことはできない。とは言え、不安定な患者を無責任に投げ出すわけにもいかない。これが人気のある心療内科医のジレンマである。だから、地域にカウンセラーがいるととても助かる。 最近になって、薬局薬剤師からカウンセリング・テクニックを学びたいというニーズが高まっているようだが、部下指導にも有効なテクニックがカウンセリングの中にはある。 それは、閉じた質問(Closed Question)と開いた質問(Opened Question)の使い分けである。 CQの例は、上司:「A病院ではもう売上は伸びないんだろ?」、部下:「はい…」となり、話はそこで終わる。 OQの例は、上司:「A病院のポテンシャルについて君はどう思う?」、部下:「私は…」となり、コミュニケーションが円滑になる。 人は、自分の意見を言わせてもらえないと、モチベーションは上がらない。いつもOQばかりでもだめだが、CQとOQを組み合わせたコミュニケーションが求められる。
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