消える組織“5つの要因”

 

 「儲ける会社・損する会社・消える会社」(小林正博著、幻冬舎)という本に、次の“会社を倒産させる5つの要因”が紹介されている。
 @イノベーションが全くない
 Aトップの決断が遅い
 B烏合の社員集団である
 C客層が大変悪い
 D赤字が続いている
 この5つの要因は、会社全体に限らず、部課単位、支店・営業所単位でも言えることではなかろうか?

 @の「イノベーションが全くない」という問題について、医薬品業界に限らず、“時期尚早”というマネージャーがいる。しかし、時期尚早という人は100年経っても時期尚早という、と言われている。つまり、Aの決断ができないということにつながってくる。

 Bの烏合の社員集団も問題である。考え方、行動、仕事のやり方がバラバラの社員集団という意味である。一人だけ超優秀でもチーム全体の成績が悪ければ意味がない。ビジョンとリーダーシップが欠けている組織では、1+1が2以上にならない。

 Cの客層の悪さは意外と見逃してしまうポイントだ。利益が出ない顧客に労力の大半を奪われていないだろうか?部下の行動をしっかりとチェックすると良い。お互いにメリットのある顧客を重要視するべきである。