ロマン、ソロバン、ガマン
| プロ野球で巨人に次ぐ観客動員数を誇っている球団がどこかご存知だろうか? 阪神タイガースではない。福岡ダイエーホークスである。 見られると人は成長するというが、長年Bクラス(4〜6位のこと)だったダイエーホークスは、1999年から2002年までの4シーズンで優勝2回、2位2回、平均1.5位という12球団最高の成績を収めている。 “人を集める仕掛け人”こと高塚猛氏は、「福岡3点セット」(ダイエーホークス、福岡ドーム、シーホークホテル)を再建した平成の再建請負人だ。高塚氏がいなかったら、巨人に次ぐ観客動員数は実現しなかっただろう。 その高塚氏がリーダーには“ロマン、ソロバン、ガマン”という3つの「ん」が大事だと述べている。 組織を動かすためには、まずは夢と希望を持つこと(ロマン)が必要だ。でも、それだけではダメだ。その夢に“数字を入れる”(ソロバン)ことを忘れてはならない。そして、ロマンとソロバンを実現させるためには、辛抱強く(ガマン)情報を発信しなければならない。高塚氏は、近著の中で「情報化社会というのは、受け手に取捨選択権がある」と述べている。だから、相手にメリットを感じさせなければならない。リーダーは部下にも顧客にも、メリットを感じさせる話ができなければならない。
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