おしゃれな店で食事をする目的

 

 思わず見ていると涙が出てきそうな夜景、カッコ良い外国人のスタッフ、ムード満点のBGM、ジャングルのような内装、カップルのために作られたようなソファ―最近、口コミしたくなるような特徴のあるレストランが増えてきた。

 値段ははっきり言って高い。夜景以外の冒頭の条件が全て揃っていた店で、ビール4杯(グラス)と料理3皿で1人当たり7000円も支払った。マーケティングの授業料としては少し高くついてしまったが…。

 このようなレストランを見ると、「ようやくレストランに行く目的が理解できる経営者が増えてきたなぁ」と思う。

 食事をするためだけの目的でおしゃれな店に行く人はまずいない。だから、筆者が7000円を支払った店にも、1人で来ている客はいなかった。

 おしゃれなレストランに行く人の目的はそれぞれ違う。筆者は“視察”のためだったが、他の人はデートだったり、友達同士の紹介だったり、仕事の接待だったり…。要は、食事はまずくなければ良いという程度で、そんなに重要ではないということである。

 いずれは医療機関や調剤薬局でも様々なスタイルが確立してくると思う。未来を占う上で、MR・MSには是非とも最新のお店情報をチェックしていただきたい。