| 先日、ユート・ブレーンの東京事務所会議室で「若手医療ジャーナリストの会」を開催した。ゲスト講師に、マザーリング&ファミリーナーシング研究所所長の竹永和子さんをお招きし、育児ブルー、マタニティブルーなど、女性の心の問題について話を伺った。
子供の秘書のように奔走する母親、妊娠と出産には興味があるのに、育児には興味がない女性など、心と価値観に大きな歪みが生じ、心療内科を訪ねたり、カウンセラーに助けを求める女性が増えているという。
竹永さんは「産婦人科医にこの現状を知って欲しい」と話す。彼女たちがどのような生活を享受し、ビジネスの世界で活躍していたのかを“共感”すれば、少しは彼女たちも救われるという。
バリバリ働いていた男性が定年後に元気がなくなってしまうことがよくあるが、女性でも仕事から育児への“スピードの変化”についていけないケースが増えてきたようだ。このスピードの変化に対応するには、ガイダンス→経験→学習という3ステップが必要だという。こうした部分のサポートを産婦人科ができれば、多くの患者予備軍が救われるに違いない。
“共感”は顧客とサービス提供者側との間に不可欠な感情である。皆さんはどれくらい顧客に共感しているだろうか?
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