一流と二流の違い

 

 
 一流と二流の違いを探すと、“なるほど!”と思うことが少なくない。

 先日、プロ野球・横浜ベイスターズの2軍である湘南シーレックスの試合を観戦してきた。1軍と2軍の選手の違いでよく言われるのは、スピード、パワー、変化球を打つうまさなどだが、筆者が実際に試合を観戦して感じたのは、「やるべきことができていない」、「細かいプレーができていない」ということだった。

 具体的には、ゴロを打つべき時にフライを打ち上げてしまう、ランナーを3塁に進めるバントができない、などが挙げられる。1軍の選手はこれらを当たり前のようにやっている。

 これまで1軍の試合ばかり観戦していて気が付かなかったが、難しいことを簡単に見せることがプロなのだと再認識した。

 プレゼンテーションにおける一流と二流の違いも歴然としている。二流の人の企画書が出来上がるのは、大抵がプレゼンの前日か当日だ。しかし、勝率が9割を超える一流と言われる人に話を聞くと、プレゼンの依頼があったその日に企画書が完成している。そして、一流の人は残った時間を“どのように話したら相手の心に響くのだろうか、残るのだろうか?”“どんな演出をしようか?”というようなことを真剣に考えているのである。

 すべての結果には原因がある。一流と二流の違いを研究することは、本当に勉強になる。