自己依存型MR・MSの時代

 

 
 3万1042人―この数値は昨年1年間に自殺した人の数である。3万人と言えば、横浜スタジアムが満員になる数だ。このうち、「経済・生活問題」を理由に自殺した人は3割強もいる。負債や事業不振などが主な原因である。

 今の時代、暗い気分にさせることを探すのは今日の新聞を読めば良いだけだから非常に簡単だ。必ず暗くなる記事が出ている。冒頭のニュースも新聞に大きく取り上げられた。

 なぜ景気が悪くなると、人々は不安になり、暗くなるのであろうか?
 それは、多くの人が“他者依存”であるからだ。景気が悪くなるとモノが売れなくなる(売上が落ちる)。売上が落ちると利益が出なくなる。利益が出なくなると経営が厳しくなり、給与が少なくなる(リストラされるかもしれない)。この思考はすべて“他者依存”である。自分の能力に関係なく、他の要因によって人生が左右されるという考え方だ。

 それに対して、今の時代に求められる人材は“自己依存型”でなければならない。「自分は**になる」(例えば、地域でNo.1のMR・MSになる!)と決断したら、周りの環境に影響されずに突き進んでいく。これが自己依存型である。もちろん、単なる楽天家ではない。決断した内容に対するしっかりとしたPDCAを行っていくのが自己依存型である。自己依存型には、環境はあまり関係ない。